小論:データ保管とデータ信託
盗難、改竄、ランサムウエアから重要データを護る
概要
近年世界を騒がせているランサムウエア攻撃に対する抜本的な対策は存在しない。被害を最⼩限に⽌めるためには、情報セキュリティ対策を⼗分に施しておくほかはない。データを暗号化して保管し、同時にバックアップを取っておくことは、様々な情報セキュリティ上の脅威に対して最も有効な対策の1つであり、完全暗号を利⽤して完全秘匿通信及び完全秘匿保管することで、多岐に渡る重要機密情報を、これまでよりはるかに安全に確実に保管/バックアップが可能だ。
今後は、そのように保管/バックアップされたデジタルデータをどう扱っていけば良いのだろうか?デジタルデータの所有権が明確になる近い将来、その所有権は守られるのか。将来の所有データの取り扱いについて考察する。
全文は会員のみご覧になれます。
ご覧になりたい会員の方は一覧表の管理担当分科会リーダーへお問合せください。
会員でない方は、事務局へお問合せください。
管理担当:メディカル・クラウド・インテリジェンス分科会